【エルサレム時事】イスラエルのネタニヤフ首相は14日夜、新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、国内のレストランやホテル、ショッピングモールなどの営業を15日から停止させると発表した。「夜が明けたら娯楽と見なされる活動は全て休止だ」と宣言した。
 市民に可能な限り在宅での勤務を求め、10人以上の集会も禁止する。ウイルス感染者の行動を把握するため、携帯電話の記録を確認する措置も取るという。イスラエルは海外からの全渡航者に自宅などでの2週間の自主隔離を義務づけており、さらに厳しい対応を取った形だ。
 イスラエルではこれまでに約200人の感染が確認された。死者はいない。コロナ問題を受け、17日に予定されていたネタニヤフ首相の汚職疑惑をめぐる初公判は5月24日に延期された。 (C)時事通信社