【ウェリントンAFP時事】ニュージーランド(NZ)中部クライストチャーチ近郊の港に着いたクルーズ船「ゴールデン・プリンセス」で、新型コロナウイルス感染の疑いが浮上し、乗客乗員3700人が15日、下船を禁じられた。同船は集団感染が起きた「ダイヤモンド・プリンセス」、米カリフォルニア州に入港した「グランド・プリンセス」と同じ運営会社が運航している。
 NZ保健当局者によると、ゴールデン・プリンセスでは乗客2600人のうち3人が医師の指示で隔離され、うち1人には感染が疑われる症状もあった。ウイルス検査の結果は16日に分かり、当局者は「結果が出るまでは誰も下船させられない」と説明した。
 NZ政府は14日、入国者の自主隔離とクルーズ船の入港禁止を発表した。しかし、この発表以前に、同船はNZ海域に入っていた。 (C)時事通信社