【北京時事】中国国家移民管理局は16日の記者会見で、新型コロナウイルスをめぐり世界保健機関(WHO)が「パンデミック(世界的流行)」を表明した11日以降、1日当たりの入国者は前年同期比で8割以上減少し12万人に落ち込んだと明らかにした。航空便で入国する2万人のうち外国人は1割という。
 中国外務省の耿爽副報道局長は16日の記者会見で、海外からのウイルス流入が「主なリスクになった」と指摘した。中国本土内の新規感染は減少傾向だが、入国者の感染確認が相次いでいる。
 北京市は同日、入国した感染が疑われる人や軽症患者を隔離する1000床超の「小湯山医院」を再開業。同医院は2003年に重症急性呼吸器症候群(SARS)の患者隔離のため突貫工事で建設、今回改修された。 (C)時事通信社