【北京時事】中国の航空当局が、北京首都空港を利用する内外の航空会社に対し、19日から国際線を北京に直行させないよう求めたことが18日分かった。周辺の空港にまず着陸して検疫を受け、新型コロナウイルスに感染している疑いのある客を降ろした上で北京に向かうよう要求しており、首都へのウイルス流入を阻止する狙いだ。
 関係者によると、中国民用航空局が17日に招集したインターネット会議で「北京を守るため」と突然指示し、一時着陸する場所として、天津、河北省石家荘、山西省太原、内モンゴル自治区フフホトの空港を挙げた。
 しかし、海外の航空会社は「機体に対応した整備士を周辺空港では確保できない」などと反発。当面は中国の航空会社が運航する便が対象になる見通しだ。対象便に搭乗する客は、知らない都市で降ろされ、隔離される可能性がある。 (C)時事通信社