【ベルリン時事】世界保健機関(WHO)のテドロス事務局長は20日にジュネーブで行った記者会見で、若者に対し「世代間の連帯」を呼び掛け、新型コロナウイルスに感染すると重症化しやすい高齢者のため、パーティーなどウイルスを拡散しやすい行動を慎むよう求めた。
 テドロス氏は若者へのメッセージとして「あなたたちは無敵ではない。(感染すれば)何週間も入院し、命も奪われるかもしれない」と強調。自分が無事でも「あなたたちがどこに行くかが、他の人の生死を決める可能性もある」と警告した。
 米国や欧州では、高齢者に比べると重症化の恐れが少ないとされる若者が外出禁止や制限を守らず、パーティーを開くなどの事例が続出。各国当局も頭を痛めている。 (C)時事通信社