外務省は23日、新型コロナウイルス感染症の拡大を受けて、感染者が増加しているフランスやイタリア、スペイン、ドイツなど欧州18カ国の在留邦人や渡航者に対する感染症危険情報をレベル3の「渡航中止勧告」に引き上げた。また、イラン全土もレベル3に指定した。
 これにより、英国やポルトガル、東欧諸国などを除いた欧州の大半が渡航中止勧告の対象地域となった。
 今回危険情報を引き上げた地域について、外務省は「感染者数が急速に増大するとともに、1万人当たりの感染者数も極めて高い」と指摘。その上で「感染のさらなる拡大や行動制限措置強化の可能性も念頭に、現地の最新情報の収集と感染予防に万全を期してください」と呼び掛けた。 (C)時事通信社