新型コロナウイルスの検査で陽性反応が出た沖縄県の10代女性が、検疫での検査結果を待たずに自宅に戻っていた問題について、加藤勝信厚生労働相は24日、閣議後の記者会見で「水際での対応がしっかりできないことにつながり、誠に遺憾な事例」と述べ、検証する考えを示した。
 厚労省によると、女性とその家族らはスペインからの帰国後、検疫所から検査結果が出るまで待機するよう指示されたが、結果を待たずに公共交通機関などを利用して帰宅。検疫法に抵触する可能性があり、同省が調査している。
 加藤厚労相は空港などでの検疫について、「適正に実施されるよう、現場に徹底していきたい」と話した。 (C)時事通信社