国内で確認された新型コロナウイルスの感染者は25日、クルーズ船の乗客乗員らを合わせ、2000人を超えた。名古屋市は、ウイルスに感染した市内の70代女性が死亡したと発表。同市の死者は16人となった。北海道も高齢男性の死亡を発表。国内の死者はクルーズ船の乗船者10人を含め55人。
 この日は東京都の41人のほか、大阪府で7人、愛知県で6人、千葉県で5人、北海道、青森県、栃木県、神奈川県、京都府で各4人など、午後11時時点で96人の感染が確認された。欧州などからの帰国者も目立った。
 青森県では、八戸市に住む60~70代の男女4人が感染。いずれも9~15日にスペインを旅行していた。長崎県でも英国から帰国した20代の男子大学生の感染が確認された。
 千葉県の感染者5人のうち、4人が海外渡航歴があった。群馬県では、男性医師の感染が判明した公立館林厚生病院(同県館林市)の40代の女性看護師の感染が分かった。厚生労働省によると、空港検疫では20~60代の男女5人の陽性が判明した。 (C)時事通信社