【パリ時事】新型コロナウイルスの感染拡大で外出禁止令が敷かれるフランスの警察労組は26日、マスクが支給されなければ「外出禁止令の違反者の取り締まりを行わない」と表明した。
 深刻なマスク不足を受け、内務省は25日、警察の在庫マスクをすべて医療機関に供給し、警察には補充しない方針を決定。警察労組は声明で「感染防止対策がないなら、緊急任務のみを行う」と反発した。
 マクロン大統領は感染拡大を食い止めるために不要不急の外出を禁止したが、違反者が後を絶たない。警察は巡回要員を増やし、監視を強化している。 (C)時事通信社