【ベルリン時事】南ドイツ新聞(電子版)は27日、独内務省がまとめた「新型コロナウイルスをどう制圧するか」との内部文書で、韓国をモデルに、検査能力を大幅に拡大する方針を示したと報じた。
 政府の説明によると、現在の検査能力は週30万~50万件。文書は、4月末に1日20万件に増やすことを想定している。大規模な検査を行い、外出禁止などを取ることなく抑制に成功している韓国は「印象深い」モデルだという。
 米ジョンズ・ホプキンス大学システム科学工学センター(CSSE)によると、ドイツの感染者数は4万7000人超と多いが、死者は280人超にとどまる。感染症対策を担う政府機関ロベルト・コッホ研究所は「感染拡大の初期」に積極的に実態把握に乗り出したことが奏功したとみており、さらに検査態勢を拡大する方針とみられる。 (C)時事通信社