【サンパウロ時事】世界遺産マチュピチュ遺跡などで知られる南米ペルーを訪れていた日本人観光客らが、新型コロナウイルス感染拡大を受けた国境封鎖で現地に足止めされている問題で、121人が29日午後(日本時間30日早朝)、日本の旅行会社が手配したチャーター機で出国した。
 行き先はメキシコ市で、利用者は約25万~30万円を自己負担。メキシコ市から先は各自が手配する。在ペルー日本大使館によると、121人のうち、旅行者は104人。もともと足止めされていた約260人の旅行者ら短期滞在者のうち、約120人が現地に残留するという。
 ペルーでは非常事態宣言の効力が4月12日まで延長されており、午後8時から午前5時までの一切の外出と日中の不要不急の外出を禁じられている。違反した場合には逮捕される恐れがあり、残った短期滞在者らはホテルなどでの缶詰め生活を強いられる。 (C)時事通信社