昨年1年間に死亡事故を起こした75歳以上の運転者のうち、記憶力と判断力を調べる認知機能検査を事故前に受けていた376人の約4割に当たる150人が「認知症の恐れ」(第1分類)または「認知機能低下の恐れ」(第2分類)と判定されていたことが30日、警察庁のまとめで分かった。
 第1分類は5人(1.3%)、第2分類は145人(38.6%)だった。ただ、「問題なし」(第3分類)と判定されていた人も226人(60.1%)に上り、認知機能以外も調べるため、政府は75歳以上で一定の違反歴のある人に運転技能検査も義務付ける道交法改正案を今国会に提出した。 (C)時事通信社