【カイロ時事】10月にアラブ首長国連邦(UAE)のドバイで開幕予定だった国際博覧会(万博)の運営委員会は30日、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、開幕を1年延期する方向で検討を進めると発表した。最終的に博覧会国際事務局(BIE、本部パリ)が延期を正式決定し、新たな期日を決める。ドバイに続く2025年大阪・関西万博にも影響を及ぼす可能性がある。
 UAEではこれまでに550人以上の感染者が確認され、同国発着の全旅客便の運航が一時停止している。今月に入り万博事務局で働く職員にも感染者が発覚していた。
 中東・アフリカ地域で初開催となるドバイ万博は10月20日~来年4月10日を予定し、190カ国以上が参加を表明。期間中に約2500万人の来場を見込んでいた。 (C)時事通信社