山梨県は1日、1歳未満の女児が新型コロナウイルスに感染したと発表した。重症で、山梨大付属病院の集中治療室(ICU)で治療を受けている。両親は感染していないといい、県は感染経路を調べている。
 女児は3月31日に心肺停止状態となり、救急搬送された。コンピューター断層撮影(CT)検査で肺炎像が認められたため検査し、陽性と判明した。記者会見した武田正之病院長は「肺炎は軽微で、ウイルスによる心肺停止とは考えにくい」と述べた。女児に持病はないという。
 東京都では1日、新たに66人の新型コロナウイルス感染者が確認された。10~30代が約4割を占め、若年層が増加傾向にある。このほか大阪府で34人、福岡県が32人と、いずれも1日当たりの感染判明で最多を更新した。
 北九州市では、感染者が入院していた門司区の新小文字病院でスタッフ17人の感染が確認された。院内感染の疑いがあるという。千葉県の障害者施設「北総育成園」の入所者が通所していた茨城県神栖市の福祉施設では、利用者と職員計7人の感染が判明した。茨城県は、感染者集団「クラスター」の可能性があるとみている。
 1日は、埼玉県川口市で1人、茨城県で2人の患者の死亡が確認された。国内の死者はクルーズ船の乗船者を含め80人となった。 (C)時事通信社