新型コロナウイルスの感染が分かった20代男子学生の電子カルテが外部に流出したと、青森県五所川原市など6市町で構成する「つがる西北五広域連合」が1日、明らかにした。
 同連合によると、男性は米国からの帰国者で、青森県に実家があり、電子カルテには帰省先の自治体名などが記載されていた。無料通信アプリ「LINE(ライン)」に流出した電子カルテの画像を、3月31日に地元紙から提供を受けた。
 同連合の中谷委弘・病院運営局長は、流出した電子カルテが同連合内の医療機関のものと認め「個人情報管理委員会を立ち上げ、閲覧履歴から聞き取り調査を進める」と話した。
 電子カルテは、同連合が所管する医療機関の関係者であれば閲覧可能だった。業務以外の閲覧は罰則規定がある。 (C)時事通信社