連合は1日、新型コロナウイルスの感染拡大を受けた緊急電話相談の集計結果を公表した。保育所でパートをしながら、夕方から病院の受付で働く女性は、保育所長から「ばい菌をまき散らすから、来るな」と告げられるなど、新型コロナに関するハラスメント行為に関する相談もあった。
 製造業で働くパートの女性は、法事で帰省したところ、社長から「感染しているに違いない。陰性が証明されるまで出社するな」などとまくし立てられ、さらに解雇を言い渡されたという。
 また、微熱が出て病院に行き、2週間休んだ正社員の男性からは「感染していないという診断書を持ってこなければ、会社に出るなと言われた」といった相談が寄せられた。
 電話相談は先月30、31日に実施した。連合では「今の状況の中ではハラスメントになるし、クビとなれば当然不当解雇だ」として、注意と冷静な対応を呼び掛けている。 (C)時事通信社