【ベルリン時事】ドイツのメルケル首相は1日、公共の場での3人以上の集まりの禁止など、新型コロナウイルス拡散阻止のために取っている措置について、19日まで延長すると表明した。一段と期限を延ばすこともあり得るという。先月22日の発表時点で、少なくとも2週間は継続するとしていた。
 メルケル氏は自身に予防接種をした医師が感染したため自宅隔離中で、電話での記者会見で発表した。これまで3度行われた検査は、すべて陰性となっている。
 ドイツの新規感染者数は、1日5000人前後で安定化しつつあり、致死率もイタリアやフランスなどを大幅に下回る。ただ、メルケル氏は「緩和を考えるのは早過ぎる」と強調。今月半ばのイースター(復活祭、4月12日)休暇をまたぐことになるが、「パンデミック(世界的流行)は祝日も関係がない」と述べ、旅行などを控えるよう訴えた。 (C)時事通信社