【ワシントン時事】モドリー米海軍長官代行は1日、新型コロナウイルスの感染が拡大している空母「セオドア・ルーズベルト」について、既に約1000人を下船させ、数日以内にさらに約1700人を船から下ろす方針を明らかにした。約4800人が乗船する同空母は、フィリピン海に展開中に感染者が発覚。その後、米領グアムに停泊している。
 モドリー氏は国防総省での記者会見で、これまでに乗組員1200人以上に新型コロナの検査を行い、乗組員93人が陽性、約600人が陰性と判明したと説明。グアム政府と連携して乗組員をホテルなどで隔離する方針を示す一方、「兵器や弾薬、航空機、原子炉を持つ空母の安全を確保するため、全乗組員を下船させることはできない」と強調した。 (C)時事通信社