【台北時事】台湾行政院(内閣)は2日、臨時閣議を開き、世界的な感染拡大が続く新型コロナウイルスに対応するため、1兆500億台湾ドル(約3兆7000億円)規模の経済対策を講じることを決めた。新型コロナの影響長期化は必至で、予算規模を4500億台湾ドルの当初計画から2倍以上に引き上げ、景気減速で打撃を受ける企業や個人を支援する。
 2020年の名目GDP(域内総生産)見通しの5.4%に相当する。企業向け融資や債務保証として7000億台湾ドルを充てるほか、経営への打撃が特に大きいサービス業や製造業、運輸業、自営業の計192万人の雇用維持や生活支援として1000億台湾ドル規模を投入する。
 レストランなどで使える割引クーポン券を1人当たり1000台湾ドルずつ3カ月間支給することも盛り込んだ。 (C)時事通信社