【サンパウロ時事】南米ペルーのビスカラ大統領は2日、接触による新型コロナウイルスの拡散を防ぐため、性別で外出できる日を分けると発表した。男性は月、水、金曜日に限定。女性は火、木、土曜日だけとなり、日曜日は誰も外に出られない。屋外でのマスク着用も義務化された。
 ペルーでは非常事態が宣言されており、政府は生活必需品購入などの目的以外での外出を厳しく制限。しかし、違反者は後を絶たず、累計3万6000人が逮捕されている。ビスカラ氏は「男女で分ければ見た目で(違反を)判断でき、コントロールしやすくなる」と効用に期待を示した。
 同国では2日時点で1414人の感染が確認され、55人が死亡。観光旅行などで訪れた日本人の短期滞在者約130人が国境封鎖のため足止めされ、ホテルなどでの缶詰め生活を余儀なくされている。 (C)時事通信社