【北京時事】中国の人権派弁護士で国家政権転覆罪で懲役4年6月の有罪判決を受け山東省臨沂市の刑務所で服役していた王全璋氏が刑期満了で5日に出所した。妻の李文足さんがツイッターで明らかにした。新型コロナウイルスの感染防止の名目で、王氏は北京の自宅に戻ることが許されず、戸籍地の山東省済南市で隔離措置が取られた。
 王氏は中国で非合法となっている気功集団「法輪功」のメンバーらを支援。2015年7月に中国当局が人権派弁護士ら200人以上を一斉拘束したうちの一人で、長期にわたり安否不明となり、17年2月に起訴。18年12月になって初公判が開かれ、19年1月に判決が言い渡された。 (C)時事通信社