北海道の鈴木直道知事は6日、インターネット交流サイト(SNS)で、TBSが一時、緊急事態宣言の対象候補地に東京都などに加え北海道を挙げて報じたことについて「報道機関として北海道の状況を確認し、他県と比較検討して報道しているのか」と批判した。
 鈴木知事は2月28日に週末の外出自粛要請を伴う法的根拠のない緊急事態宣言を発出し、3月19日に解除した。道内感染者の増加ペースは鈍化傾向にあり、最近は1桁台にとどまっている。鈴木知事は「北海道に出すのであれば1カ月以上遅い判断だ」などと指摘した。
 この後、鈴木知事はSNSで「報道機関には、情報発信について慎重な取り扱いを心からお願いしたい」と注文。知事側は同じ趣旨の内容をTBS側に伝え、TBSから「速やかに(記事を)削除し、適切に対応する」との回答を得たという。 (C)時事通信社