安倍晋三首相は6日、新型コロナウイルス感染症対策本部で、ウイルス感染の有無を調べるPCR検査の体制について、1日当たりの実施可能数を2万件に増やす方針を明らかにした。重症者の増加に対応するため、治療に必要な人工呼吸器を1万5000台以上、病床は5万床をそれぞれ確保する考えも示した。
 首相は「今はさらなる事態の悪化も想定し、感染拡大の防止、医療提供体制の整備に最優先に取り組まなければならない」と表明。PCR検査と保健所の体制拡充により、クラスター(感染集団)対策を強化する方針を強調した。 (C)時事通信社