警察庁は、東京五輪・パラリンピックの警備に当たる警察官の仮宿舎を、新型コロナウイルスに感染した軽症や無症状の患者を一時的に受け入れる施設に改修することを決めた。7日に閣議決定された2020年度補正予算案に、改修費用を含めた感染症対策費として計91億7100万円を盛り込んだ。
 改修されるのは東京都江東区や江戸川区、大田区にある臨海部の4カ所で建設中のプレハブ宿舎。大会警備のために全国から派遣される警察官が臨時に使用するため6月に完成する予定だった。
 大会の1年延期で当面は利用がなくなり、受け入れ施設への転用が可能となった。予算案には改修費や借り上げ費用などとして77億1000万円を計上した。 (C)時事通信社