安倍晋三首相は7日夜に記者会見し、外出自粛の重要性を繰り返し強調した。「力を合わせれば、試練は乗り越えられる」と厳しい面持ちで訴え、国民に協力を求めた。
 午後7時すぎ、マスク姿で首相官邸の会見場に現れた安倍首相は、会見開始とともにマスクを外し、硬い表情を見せた。
 「人と人の接触機会を最低7割減らせば、2週間後には感染者減少に転じさせられる」「家族以外、多人数での会食を控えて」。具体的な数値目標を示しながら、ゆっくりとした口調で外出自粛を呼び掛けた。
 都市封鎖(ロックダウン)ではないと改めて強調。「海外では大混乱、感染の拡大につながった所もある」と述べ、冷静な対応を求めた。
 その上で「全ては皆さんの行動に懸かっている。力を合わせれば、ウイルスとの闘いに打ち勝ち、緊急事態という試練も必ず乗り越えられる」と力を込めた。 (C)時事通信社