米ジョンズ・ホプキンス大システム科学工学センター(CSSE)によると、新型コロナウイルスによる世界の死者が日本時間8日、8万2000人を超えた。イタリア(約1万7000人)、スペイン(約1万4000人)、米国(約1万3000人)の順に多く、フランスも1万人を上回り、英国(約6000人)がこれに次ぐ。
 世界の感染者も累計144万人を超えた。米国(約40万人)が最多で、スペイン(約14万7000人)、イタリア(約13万5000人)、フランス(11万人超)、ドイツ(11万人弱)と続いている。AFP通信によると、欧州の感染者だけで、世界全体の約半数を占めている。
 AFP通信などによると、世界保健機関(WHO)のクルーゲ欧州地域事務局長は8日の記者会見で、感染拡大が深刻な一部の国について「明るい兆し」があるものの、「規制を緩和する時ではない。これまでの努力を2倍、3倍にすべきだ」と訴えた。
 トランプ米大統領がWHOへの資金拠出停止を検討中と表明したことに対しては「われわれは依然としてパンデミック(世界的流行)の重大局面にいる。資金を削減している場合ではない」と反発した。 (C)時事通信社