【サンパウロ時事】ブラジルのマンデッタ保健相は7日、同国の医学雑誌(電子版)に共同発表した新型コロナウイルスに関する報告書で、ブラジルでの感染拡大について、キスやハグ(抱擁)などの文化が助長しているとの見解を示した。マンデッタ氏は医師でもある。
 医学専門家らとの連名の報告書は「アジアではマスク着用が当たり前だが、中南米はそういう文化はない。アジアでは(あいさつは)お辞儀が主流だが、われわれの文化ではハグやキスが多い」と指摘。「これらの違いは、パンデミック(世界的流行)の進展において決定的かもしれない。社会科学的見地から検討しなければならない」と提唱した。 (C)時事通信社