【シカゴ時事】捕まったのは市長の妻―。米CNNテレビは7日、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて外出が制限されているイリノイ州で、バーでの飲み会に参加していた市長の妻が警察に摘発されたと伝えた。
 摘発されたのは、同州中部オールトン市のウォーカー市長の妻。地元警察が5日午前1時ごろ、州の自宅待機令に反して繁華街のバーで開かれていた集会を取り締まったところ、市長の妻も参加していた。
 同市長はこれに先立つ3日、「今は非常に深刻な時期。どうか自宅にとどまってほしい」と市民に呼び掛けた。ただ、これに従わない市民が相次いだため、市長は警察に逮捕権などを行使するよう命じた。
 妻の摘発を受け、ウォーカー市長は「警察署長には妻を自宅待機令に違反した一般市民として扱い、特別扱いしないよう指示した」と説明。警察は参加者全員を立件する方針で、有罪となった場合、最大364日の禁錮刑や2500ドル(約27万円)の罰金が科される可能性があるという。 (C)時事通信社