国内で確認された新型コロナウイルス感染者の累計が9日、クルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」の乗船者を除き5000人を超え、同日午後11時現在で5536人となった。緊急事態宣言の対象となった7都府県で約430人増となり、全国で新たに確認された感染者の約8割を占めた。
 島根県でも10代女性の感染が確認された。同県内の感染確認は初めてで、感染者が見つかっていないのは岩手、鳥取両県だけとなった。
 東京都内では、1日当たりの最多を更新する181人の感染が確認され、うち感染経路が特定できない人が122人に上る。年代別では30代が41人、40代が36人、50代が29人、60代が20人など。幼児4人の感染も判明した。
 大阪府でもこれまでで最多となる92人の感染者が判明。福井県では、泌尿器科医院の80代院長と看護師、透析を受けていた患者の感染が分かり、県は院内感染とみている。
 兵庫県では、男性警視の感染が判明した県警神戸西署で、新たに同僚の警部が陽性となった。県警は署長以下約100人を自宅待機させ、本部から約40人を応援で派遣した。警視の妻も感染し、勤務する明石市の運転免許試験場は閉鎖された。
 北海道の70代女性、東京都の70代男性、京都府の60代男性が死亡し、クルーズ船乗船者を含む死者は119人となった。 (C)時事通信社