【モスクワ時事】ロシアと米国の宇宙飛行士3人を乗せたロシアのソユーズ宇宙船が9日、カザフスタンのバイコヌール基地から国際宇宙ステーション(ISS)に向けて打ち上げられた。米航空宇宙局(NASA)が発表した。新型コロナウイルスが猛威を振るう中、飛行士への感染を警戒し、打ち上げに際しては厳格な防疫措置が取られた。
 飛行士らはモスクワ郊外の訓練センターやバイコヌール基地で厳しく隔離され、打ち上げ前の家族との面会も制限された。8日にオンラインで記者会見した米国のクリストファー・キャシディ飛行士は「健康な状態で(ISSに)到着すると確信している」と述べ、「われわれは約1カ月にわたり非常に厳しい隔離措置を続けてきており、体調は非常に良い」と語った。ロシアのアナトリー・イワニシン飛行士もISSにウイルスなどを持ち込まないために以前から厳格な措置が取られていると説明した。 (C)時事通信社