【ニューヨーク時事】米国で最も多くの新型コロナウイルス感染者を出しているニューヨーク州のクオモ知事は9日の記者会見で、死者が前日から799人増え、7067人になったと発表した。死者の数は3日連続で最多を更新。一方、新たな入院患者は減っており、入院患者の総数が減る可能性も見えてきた。ただ、クオモ氏は現在の感染拡大はまだ「第1波」と警告し、再び感染が拡大しないよう自宅待機の継続を促した。
 入院患者は3日まで連日1000人以上増えていたが、4日以降は1000人未満が続き、8日は200人に縮小した。病床が不足する集中治療室(ICU)に新たに入る患者も減少傾向にある。州が示してきた大学などによる推定モデルでは、ピーク時に必要な病床数はいずれも州の現状(5万3000床)を大幅に上回ると予想されたが、現在の入院患者の総数は約1万8300人に抑えられている。 (C)時事通信社