【ワシントン時事】米軍のハイテン統合参謀本部副議長は9日、国防総省で記者会見し、新型コロナウイルスの感染が広がった空母「セオドア・ルーズベルト」について、陽性と診断された乗組員が416人に上ったと発表した。うち1人は重体で、空母が停泊している米領グアムの病院で治療を受けているという。
 ハイテン氏は「(同空母での感染拡大が)唯一の事例だと考えるのは賢明ではない」と指摘。西部ワシントン州の基地で出港準備中の空母「ニミッツ」でも少人数の感染が確認されたと述べ、今後も米軍艦艇で感染者が出ると予想して対策を検討すると強調した。 (C)時事通信社