新型コロナウイルスの感染者は10日、午後11時までに全国で625人が新たに確認され、国内で見つかった感染者は累計で6141人となった。東京都や千葉、兵庫両県などで計13人の死亡も確認され、クルーズ船乗船者を含む死者は132人となった。
 東京都内では189人の感染が確認された。このうち約8割に当たる147人は感染経路が分かっていない。大阪府内で80人が確認されたほか、埼玉県で53人、福岡県で39人の感染が明らかになり、いずれも1日当たりの最多を更新した。
 鳥取市の60代男性の感染が判明し、鳥取県内で初めて感染者が見つかった。これで感染者が確認されていないのは岩手県だけとなった。
 熊本市は、入院中の70代男性が死亡したと発表。熊本県の死者は初めて。東京、茨城、千葉、愛知各都県などでも患者の死亡が確認された。
 福井県では、院内感染が発生したとみられる「福島泌尿器科医院」(福井市)に通院していた2人の感染が判明。同医院に関係する感染者は6人となった。このほか、父親が感染者だった10歳未満の男児の感染も判明した。
 兵庫県では、幹部2人の感染が判明した県警神戸西署で新たに5人の陽性が確認された。神奈川県は、県の新型コロナ対策本部で応援業務に携わっていた職員が感染していたことを明らかにした。
 一方、都は9日に確認された感染者数を181人から178人に訂正。都内の感染者数は累計で1705人となった。 (C)時事通信社