厚生労働省は10日、新型コロナウイルスの感染拡大防止に向けた特例として、電話やオンラインで診療する場合の初診料の診療報酬を2140円とする方針を決めた。患者が3割を負担する場合、642円を窓口で支払う。初診は医師との対面が原則となっているが、感染拡大に伴い、政府がオンライン初診を解禁する方針を決めたことを受けた時限的な措置。
 同日に持ち回りで開いた中央社会保険医療協議会(中医協、厚労相の諮問機関)の総会で了承を得た。オンライン診療は対面と比べて医師が得られる情報が限定されることから、対面診療の報酬額(2880円)の4分の3程度とした。 (C)時事通信社