山形県は11日、新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため来県者の検温を独自に県境で行う方針を決めた。具体的な方法を近く示す予定で、5月の大型連休明けまで実施する。県内の感染者は同日時点で33人で、帰省者など県外からの来訪者が感染源となっているケースが多いため、県内に入る前に食い止めるのが狙い。
 検温するのは主要な駅や空港、港に加え、国道や高速道路。37.5度以上の熱があった人には自宅や滞在場所での待機を呼び掛ける。法的拘束力はない。
 また県は、宿泊施設など一部事業者に対し、法律に基づかない形の営業自粛を近く要請することも決めた。今後対象業種を詰め、協力企業には必要な資金を提供するという。 (C)時事通信社