北海道の鈴木直道知事と札幌市の秋元克広市長は12日に道庁で会談し、新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、札幌圏での休校実施や、住民への外出自粛要請などを盛り込んだ「緊急共同宣言」をまとめた。国からの要請に先駆けた休校や、2~3月の道独自の「緊急事態宣言」による外出自粛呼び掛けなどが行われた後、感染者の増加はいったん鈍化したが、ここ数日で急増していることを踏まえた。
 鈴木知事は記者団に対し、「患者の増加が続けば大きな問題になる。第2波の感染拡大の早期収束のために緊急対応を実施する」と述べた。
 共同宣言により、札幌市立の小中高校や近隣の高校などを14日から5月6日まで一斉休校とする。北海道では新学期から学校を順次再開したが、秋元市長は「収束には一歩踏み込んだ対応が必要だ」と強調した。 (C)時事通信社