石川県は13日、県内で新型コロナウイルスの感染者が増えていることを受け、県独自の「緊急事態宣言」を発令したと発表した。期間は5月6日まで。県民に密集、密閉、密接の回避や不要不急の外出自粛、時差出勤などを要請した。
 県は中小企業向けの融資を充実する方針も示した。県内の感染者は3月末時点の13人から4月に入り急増。病院や接客を伴う飲食店などでクラスター(感染者集団)が相次ぎ発生した。谷本正憲知事は「感染者を取り巻く状況が大きく変わってきた。県民に自分の体は自分で守る意識をもう一度持っていただく」と説明した。
 政府の緊急事態宣言の対象地域への追加について「状況次第では(政府に)お願いする場面があるかもしれない」と述べた。 (C)時事通信社