【ロンドン時事】ラーブ英外相(首相代行)は13日の記者会見で、新型コロナウイルスの感染拡大阻止のための外出禁止について「現在の措置にいかなる変更も加わるとは考えていない」と述べ、当面は緩和されないと厳しい見通しを示した。英紙タイムズによれば、ラーブ氏は少なくとも5月7日まで禁止措置を延長する方針を16日に発表する。
 政府は先月23日、全土で不要不急の外出を禁止。政府の科学顧問グループが今週、再検討を行うことになっている。会見でラーブ氏は「この戦いに勝利し始めたことを示す前向きな兆候はある」と述べた。しかし「まだ先は長い。(感染拡大の)ピークを過ぎてはいない」と警戒を崩さなかった。
 保健省によると、英国での感染者は13日現在、9万人に迫り、死者も1万1000人を超えた。 (C)時事通信社