【ニューヨーク時事】米ニューヨーク市は14日、新型コロナウイルス感染によって死亡した可能性が高い人が13日までに3778人に上ると発表した。市内でこれまで確認された死者は6589人だが、疑い例を加算すると市内の死者は1万人を超える。
 ニューヨークでは感染拡大に検査が追い付いていない現実が深刻になっている。死亡が確認された人は検査で陽性反応が出た場合を集計しているが、疑い例の死者は感染が確認されていない人という。
 ニューヨーク・タイムズ(電子版)は5日、感染の明白な症状があった場合でも、自宅で死亡した多くの人には、検査が行われていないと報じていた。市の集計では疑い例の人が死亡した場所として病院・救急治療室(ER)が59.8%を占めたが、自宅は21.8%、介護施設なども17.8%となっている。 (C)時事通信社