大阪市の松井一郎市長は16日の記者会見で、新型コロナウイルスの感染拡大に伴う防護服不足のため、市民らから10万着以上の雨がっぱの提供申し出が届いていることを明らかにした。松井氏は「本当に心からご厚意に感謝を申し上げる」と述べた。
 松井氏は14日、医療現場で医師らが「ごみ袋をかぶって治療している状態だ」と窮状を明かし、未開封の雨がっぱを買い取る方針を示した。
 ただ、16日までに申し出のあった雨がっぱの大部分は寄付で、買い取りを求めてきた個人はおらず、松井氏は「ありがたい」と述べるとともに、個人からの買い取りは終了する考えを示した。個人からの無償提供と、事業者からの買い取りは引き続き受け付ける。 (C)時事通信社