新型コロナウイルスの感染拡大が続く中、大阪府内で家庭から出される可燃ごみの量が増加している。外出自粛要請により、自宅で過ごす時間が長くなったことが要因とみられ、一部自治体では指定のごみ袋を追加配布することを決めた。
 大阪市によると、3月の可燃ごみ収集量は前年同月比1478トン(5.5%)増の2万8119トン。昨年3月は前年比で約1200トン減っており、増加ぶりが際立つ。市の担当者は「細かい分析はできていないが、外出自粛要請が影響しているとみられる」と指摘。ただ、現時点でごみの収集業務や処理施設に大きな影響は出ていないという。
 同じくごみが増加した箕面市は、全世帯に市指定の燃えるごみ専用袋10枚(1袋30リットル)を追加配布することを決めた。
 同市の3月の燃えるごみの量は市全体で1907トンに上り、前年同月比で約174トン増加。市は指定するごみ袋を一定数配布していたが、子どもがいる世帯では3カ月で30リットルのごみが増加すると試算し、追加することにした。
 箕面市の担当者は「今後も外出自粛が続き、しばらくはごみが増える状況は変わらないだろう」と述べた。 (C)時事通信社