厚生労働省は17日、75歳以上が加入する後期高齢者医療制度の保険料について、2020~21年度の見込み額の集計結果を発表した。1人当たりの平均は月額6397円で、18~19年度実績に比べて7.4%(439円)増となる。
 後期高齢者医療制度の保険料は、運営主体である各都道府県の広域連合が2年ごとに見直して設定している。今回は保険料を最大9割削減する低所得者向けの特例措置が廃止されたことに伴い、見込み額が大幅に伸びた。
 集計結果によると、47都道府県全てで保険料が上昇。平均保険料が最も高いのは東京の8421円で、最も低い秋田の3944円の約2.1倍だった。増加率が最も大きかったのは島根(23.1%)で、次いで青森(20.5%)、茨城(17.3%)、大分と鹿児島(いずれも16.9%)の順となった。 (C)時事通信社