厚生労働省は19日までに、新型コロナウイルス対策で政府が配布した妊婦用の布マスクについて不良品が見つかったと発表した。汚れの付着などの報告が約1900件寄せられたといい、同省は新品と交換する。健康被害は報告されていない。
 同省によると、妊婦用マスクは14日から配布が始まり、これまでに約50万枚が発送された。17日時点で80市町村から、黄ばみなどの変色や髪の毛の混入といった報告が寄せられた。
 介護施設などに配布した1930万枚では、髪の毛の混入が1件、文部科学省が全国の小中学校などに配布した布マスクでは、虫の混入が1件報告された。
 17日から全世帯に2枚ずつ配布される布マスクについて、厚労省は目視での点検を徹底するとしている。 (C)時事通信社