【ニューヨーク時事】米東部ニューヨーク州のクオモ知事は19日の記者会見で、新型コロナウイルス感染による州内の1日の死者数が507人となり、前日(540人)を下回ったと発表した。その上で「感染のピークは過ぎた」との認識を示した。経済活動の再開に向け、新型コロナに一度感染し、免疫を持つ人を調べる抗体検査を強化する方針も表明した。
 同州は、米国で新型コロナの感染がもっとも深刻な地域。1日の死者数は、ピークに達した今月8日以降、600~700人台と高止まりしていたが、2日連続で500人台に減少した。
 クオモ知事は「感染の減少が継続するかどうかは、われわれの行動次第だ」と述べ、行動制限を継続するよう呼び掛けた。
 今週から1日2000人を対象に抗体検査を実施する計画も明らかにした。「実際に人口の何%が感染していたのか、知ることができる」と意義を強調し、経済活動再開への基礎データとする考えを示した。 (C)時事通信社