【ワシントン時事】トランプ米大統領は21日、新型コロナウイルス対応をめぐり、国内最多の感染者を抱えるニューヨーク州のクオモ知事(民主党)とホワイトハウスで会談した。ロイター通信によると、クオモ氏は会談後、同州による感染検査能力を2倍に高めるため、連邦政府が必要器材などの調達を支援することでトランプ氏の同意を取り付けたと語った。
 トランプ氏は同日の記者会見で「政権がニューヨーク当局と築いてきた関係を誇りに思う」と強調するとともに、同州での検査を「今後数週間で2倍にする」と表明した。クオモ氏は米テレビで、会談が「実務的かつ効果的だった」と話した。
 トランプ氏は17日、ウイルス対策で連邦政府を批判するクオモ氏の記者会見中に「仕事をしろ。おしゃべりをやめろ!」とツイート。クオモ氏は会見で「自宅でテレビを見ているなら、仕事に行った方がいいのではないか」と反撃していた。 (C)時事通信社