新型コロナウイルスの感染者は22日、東京都内で132人が判明するなど、午後11時半までに全国で新たに450人が確認された。北海道、千葉、神奈川など7道府県で計13人が死亡し、国内の死者はクルーズ船乗船者を含め、累計で309人となった。
 都によると、新たに確認された感染者のうち40代以下は77人で全体の約6割を占めた。10歳未満は8人で、いずれも港区の東京都済生会中央病院付属乳児院に入所している乳幼児という。
 練馬光が丘病院(練馬区)では、22日までに患者と職員の計24人の感染が確認された。同病院は救急患者などの受け入れを中止した。
 富山市は、市立神明小学校の児童3人と教員の計4人が新型コロナウイルス陽性となったと発表した。同校では、8~10日に登校した児童1人の感染がこれまでに判明し、同じクラスの児童らの検査を進めていた。市は3月16日に学校を再開したが、市内での感染拡大を受け、今月13日から改めて休校している。
 福岡県久留米市では、21日に20代の女性従業員の感染が確認された飲食店で、新たに外国籍のダンサーら10人の感染が判明。市はクラスター(感染者集団)が発生したと判断した。
 埼玉県は新型コロナウイルスに感染し、自宅待機となっていた50代男性が21日に死亡したと発表した。男性は16日に感染が判明したが、軽症だったため自宅で待機していた。20日に体調が急変し、21日に入院することが決まっていたという。 (C)時事通信社