【ニューヨーク時事】米東部ニューヨーク州のクオモ知事は22日の記者会見で、新型コロナウイルス感染拡大を抑えるため、感染者の接触者を追跡する大規模なプログラムを始動させると発表した。ブルームバーグ前ニューヨーク市長がプログラムの立案などで協力し、最大1000万ドル(約10億8000万円)拠出するという。
 追跡はニューヨーク市のある州南部と隣接するニュージャージー、コネティカット両州で行う。3州では通勤や通学で州境を越える人が多数いる。
 ジョンズ・ホプキンス大が感染者を追跡する人員の訓練などを支援する。既に約500人の人員を確保したが、医大生らも採用して数千人に拡大する方針。追跡要員は感染者が接触した人を調べ、隔離の是非を判断する。クオモ氏は「計画に1カ月もかけられない。数週間で立ち上げて稼働させる」と強調した。 (C)時事通信社