新型コロナウイルスの感染拡大で、厚生労働省は23日、患者や濃厚接触者がスマートフォンなどで健康状態を入力する新システムを導入すると発表した。感染者の増加で保健所業務が逼迫(ひっぱく)しているためで、5月上旬にも運用を開始する。
 同省によると、自宅やホテルなどで療養する軽症者や濃厚接触者が対象。IDやパスワードを交付し、インターネット上で症状などを毎日入力してもらう。
 患者情報は厚労省が一元的に管理し、国や自治体の職員が閲覧できるようにする。保健所やオンライン診療での診察結果なども収集し、統計データの作成などに利用するという。同省は「リアルタイムに感染者の情報を把握し、緊急時に適切な施策を講じていく」としている。 (C)時事通信社