新型コロナウイルスの感染拡大抑止に役立てるため、かつて「世界で最も果敢で愉快な曲」と呼ばれた、南アフリカの女性歌手ミリアム・マケバの代表曲「パタパタ」(1967年)がリメークされた。国連児童基金(ユニセフ)が23日、発表した。
 「パタパタ」は現地語で「タッチタッチ(触る)」という意味。ユニセフ親善大使で、マケバを師と仰いだベナンの女性歌手アンジェリーク・キジョーがリメーク版を歌い、新たな歌詞で「パタパタ(触って)はダメ」「手を清潔に保とう」などと呼び掛けている。
 マケバは反アパルトヘイト(人種隔離)運動の活動家としても知られた。65年に米グラミー賞を受賞。2008年に76歳で死去した。 (C)時事通信社