【ロンドン時事】ジョンソン英首相は27日、新型コロナウイルスへの感染を経て公務に復帰した。官邸前で声明を読み上げ、3月から続く外出禁止や商店の一時休業などの制限措置について、緩和の規模や時期を慎重に見極めると強調した。
 首相は1カ月の闘病を感じさせない元気な様子で演台に臨むと、「長く仕事から離れてしまい、申し訳ない」と述べた。政府の新型ウイルス対策は一定の成功を収め、「戦いの第1段階が終わりつつある」と主張。不自由に耐えた国民の苦労をねぎらったが、一方で、今後の対応を誤れば感染拡大の第2波に見舞われる「最高度のリスク」にも直面していると警鐘を鳴らした。 (C)時事通信社